カーセンサーは苦情が多い?ほんとのところを調べてみた

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カーセンサーに中古車情報を載せている≒優良業者?

カーセンサーで多い苦情ってどんなもの?

一括査定ですぐに電話がかかってくるのはなぜ?対策は?


カーセンサーは業界でも大手ですし、CMでもおなじみです。

カーセンサーなら安心だろうと中古車の売買取引をする人も多いと思います。

しかし、カーセンサーもgooも情報を媒介しているだけで、実際に販売しているわけではありません。

ネットでいうところの楽天と同じですね。

楽天市場に出店できているということで、最低限のラインはクリアしているお店が多いですが、なかには頻繁にお客さんから苦情がくるお店もあります。

カーセンサーは、かなり優秀な部類だと思いますが、そこに出店してる『ダメなお店は楽天に出店してるけど☆1つをたくさんもらっているお店の中古車業者版』ってっ感じですかね。

ここでは、カーセンサーでありがちな苦情と、なるべく苦情を言いたくなるようなアンハッピーな取引をしないためにできることなどを考えていきたいと思います。

カーセンサーに中古車情報を載せている≒優良業者だとは限らない


カーセンサーに掲載している業者には安心感があると思います。『大手だから安心だ』『CMでみたことのある会社だから安心だ』というものです。

しかし、考えてみてほしいことがあります。

カーセンサーに掲載しているガリバーなどの大手中古車業者と、中小企業の個人商店の業者 (いつ潰れるか分からない) が同程度の安心感だろうか?ということです。

もちろん小さいお店でもいいお店はたくさんあると思います。でも、『カーセンサー経由』じゃなかったら利用しようと思わなかった無名の業者も多いと思います。

ガリバーなどであれば、ある程度社員の教育もされていると思いますが、相当数ある中小の業者に関しては本当にピンキリです。(もちろんガリバーにも社員に関する悪い口コミは一定数あります)

 

カーセンサーもgooも情報を媒介しているだけという認識は常に持っておいた方がいい視点だと思います。


カーセンサーで多い苦情ってどんなもの?

カーセンサーの苦情で一番多いのはやはり一括査定で業者からの電話がひっきりなしにかかってくることでしょう。

他の中古車一括査定でもMAX10社程度の査定は選択できますが、カーセンサーの場合はMAX30社です。

相見積もりを取ることを考えると見積もり業者は多いに越したことはないのですが、何も知らない状態で30もの業者から電話がかかってきたらびっくりすると思います。

ここで問題になってくるのは『ただ相場が知りたかっただけなのに、業者から買取の営業電話がしつこい』ということです。

相場も分かってない状況で買取の営業ラッシュを受けてもあなたには判断材料がないわけです。

 

そんな状態で営業ラッシュを受けても、あなたが主導権を持った納得のいく交渉はできないですよね?(たまたま一社目がいい業者さんならいい結果が得られると思いますが、、)

つまり、ある程度の相場観を持った上で一括査定を受けた方が上手に立ち回りができるということです。

一括査定の前に、goo買取やユーカーパックで相場を知っておいた方がいいでしょう。

ただ、goo買取は相場よりもかなり安い査定金額がでてくるものだということは頭に入れておいてください。

ユーカーパックの場合はユーカーパックのコールセンターからだけ電話がかかってくる仕組みです。

それぞれの仕組みを上手に利用しながら納得のいく取引をしたいですね(^^)

 

一括査定で、すぐに電話がかかってくるのはなぜ?対策は?

一括査定ですぐに電話がかかってくる理由はズバリ『最初に電話をしたら買取営業が成功しやすいから』これに尽きます。

買取の営業マンも金額の提示だけする⇒他の業者がそれよりちょっとだけ高く買い取る

なんてことは当然分かってますので、次の業者から電話がかかってくる前に自分のところで買い取ろうとする訳です。

「うちに売ってくれるなら(このタイミングでOKしてくれた場合のみ)、特別に〇〇万円に上積みします」と言って粘ってきます。

そこで何割かの人は折れます。断り切れない人もいれば、「まぁ上積みしてくれるっていうし売ってしまうか」という人とか様々ですね。

しかし、それは営業マンの都合であってあなたの都合ではありません。

A社45万円

B社49万円

C社55万円

D社38万円

E社75万円

F社43万円

G社62万円

H社61万円・・・・・


誰がどう見てもE社で売るのがお得ですよね?

カーセンサーの場合はMAX30社に相見積もりがとれるので、上手く立ち回れば一番高く(もしくは1番に近い金額で)売れる方法なんですが、下手な立ち回りをすれば損をする方法とも言えます。

この場合だとA社で売るのは明らかに損ですよね?


対策としては、契約前の査定の段階で絶対に即決しないということです。

相手は百戦錬磨のプロですので、生半可な知識では業者の思うような金額で安く買い叩かれて終わりです。

中古車買い取り業者は相場より安く買い取った方が大きな利益を生むわけですので、できるだけ高く売りたいあなたとはある意味利益相反関係ともいえます。

あなたvsA社という構図では知識量に差がありすぎて太刀打ちできないので、A社vsB社vsC社vsD社vsE社vsF社vsG社vsH社・・・というように、シンプルに相見積もりを取って金額を引き上げていきましょう。

電話の段階で明らかに低い提示額をしてくる業者は、実際に車を査定しに来てもらわない方がお互い嫌な気持ちをしなくてすむかもしれません。


カーセンサーは苦情が多い?まとめ

カーセンサーは知名度も高く、業界でも大手です。

 

それゆえに安心感もありますが、カーセンサーは情報を媒介しているだけです。

カーセンサーはお店ではありません。中古車情報サイトです。

カーセンサーの母体は(株)リクルート・ホールディングスで、リクルートは企業と就職希望者のマッチングをしているだけです。

リクルートに掲載されている企業でもブラックで有名な会社ってありますよね?

それと同じです。

カーセンサーにはある程度の信頼度はありますが、結局大事なのはマッチングした成績です。(マッチングした数×数百万円がリクルートに入ってくる

どれだけ上手に利用できるかでカーセンサーに対する満足度も大きく変わってくるわけです。

MAX30社から電話がかかってくるのは苦情の原因にもなり、相見積もりを取る上では大きなメリットにもなりうるということですね。

カーセンサーの一括見積は上手く立ち回れば一番高く(もしくは1番に近い金額で)売れる方法ですので、ユーカーパックで相場を知った上で賢く利用するのがいいんじゃないかと思います。(^^)

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