
カーネクストと一括査定は何が違う?
カーネクストに向かない中古車もある?
カーネクストの営業電話はしつこい?
カーネクストと検索すると「しつこい」というワードが検索予測としてでてきます。
これを見るとカーネクストの営業電話がしつこいのかなと不安になってしまいますよね?
カーネクストからの電話が一般的な中古車業者と比較してしつこいのか?また、中古車買取の際にトラブルになりにくい方法を考えてみます。
カーネクストと一括査定は何が違う?
カーネクストは中古車の中でも廃車に近い車を得意としているのに対し、一括査定はある程度の水準を保った中古車を得意としています。
ガリバーやディーラーなどで買取価格がつかず、逆に処分のための撤去費用を請求されるような自走できない車でもカーネクストではゼロ円以上で買取りしてくれます。
逆に、カーネクストは、そこそこ以上のクオリティの中古車買取りは得意じゃないので、一括査定査定の方が査定額が高くなります。
つまり、一口に中古車買取りといっても専門が違うんですね。
カーネクストと競合するのは廃車ドットコムとか、タウとかの廃車を得意とする業者です。
ボロボロの車の場合だと大手中古車買取り業者でも買取り拒否されたりしますので、事故車とかを扱う業者同士での相見積もりをとるのが得策です。
カーネクストの電話営業はしつこい?
カーネクストの場合は一括査定と違い、かかってくるのはカーネクストからだけです。
回数も一回か二回かそれくらいです。
一般的な中古車買取り業者と比較しても特段しつこいというわけではないようです。
「カーネクストしつこい」がよく検索されるのはなぜ?
多分ですが、実際に目で見ての査定をさせてくれという電話じゃないかと思いますね。
あと、査定後に「もう売ってしまいましたか?まだなら是非ウチに」の電話とかですかね。
カーネクストに限らず、中古車買取りが途中の段階で保留されている場合は、業者としてはそれなりの頻度で電話をかけると思います。
理由は単純で、他のライバルにお客さんを取られるかどうかの微妙な状況だからです。
一括査定で業者が我先に電話をかけてくるのと同じですね。
条件面である程度の譲歩をすれば営業成功1件になって業者はそれなりに儲けることができます。
でも、そのお客を取り逃してしまうとゼロ円です。
ですので頻度に連絡を取りたがります。
これに関してはカーネクストだけでなく、中古車買取り業者はそんなもんだというくらいの認識の方がいいと思います。
カーネクストでありがちなトラブル例は?
カーネクストの中古車買取システムでトラブルになりそうな点を挙げるとすれば、契約が成立した後にキャンセルした場合の違約金3万円でしょうか。
これは、契約が成立した段階でレッカーの手配をしてしまうために生じるものです。
「成約後のキャンセルは、レッカー手配にかかる違約金として一律30,000円をご請求いたします。」とHPにも記載されています。
カーネクストと成約後に『やっぱり売るところと買うところは同じにした方があとあと便利かもしれない』と思っても、カーネクストとの成約後にキャンセルする場合は違約金が発生してしまうところは最初から頭に入れておきましょう。
カーネクストに限らず、契約が成立してしまうと後から取り消すのは揉める原因になるので、契約するかどうかは金額などに納得ができてからの方が無難だと思います。
カーネクストに対するマイナス評価を検証してみた
カーネクストに対するマイナス評価をよくみてみると、『保険が残っているのに、トータルの評価額がそれ以下だった』というものがあります。
要するに、本体はマイナス評価で、保険が残ってた分だけ1万円とかそれくらいの値段が付いたケースですね。
おそらく自走できない、廃車らしい廃車だったのだと思いますが、カーネクストのゼロ円保証について勘違いがあったのかなと思います。
カーネクストのゼロ円保証はトータルでという話であって、本体をゼロ円保証しているわけではありません。
本体はマイナスになる程度の車であっても、保険とかと相殺できるのならトータルでゼロ円以上になるということです。
ただ、他の会社と相見積もりを取っていない場合だと若干低めに査定された可能性も否定できないので、納得ができないのであれば簡単に契約しないことも大事です。
普通に値が付く中古車の買い取りはカーネクストに向いてない
カーネクストの顧客満足度は95%とされています。
残り5%はカーネクストに不満だったということですが、理由に挙がりそうな点としてカーネクストが普通に走る中古車に強くない点があると思います。
強くないということは査定で高い金額が付かないということです。
中古車一括査定だと50万円付けてくれる中古車買取業者があるのに、カーネクストは30万円しかつけてくれなかったとかです。
カーネクストは廃車に近い車は強い(相対的に高い金額の査定を出してくれることが多い)ですが、そこそこ値が付く中古車は強くない(一括査定より査定が安くなることが多い)ので、カーネクストの利用は他で買取拒否された車が向いてます。
カーネクストは成約後にキャンセルすると違約金が一律3万円発生しますし、最初からカーネクストでというより、最後の砦として利用する方が損しないで済みます。
カーネクストの営業電話はしつこい?まとめ
カーネクストに査定をお願いしたとして、かかってくるのは1回か2回くらいなので特にしつこいというわけではありません。
一般的な中古車買取業者の範疇だと思います。
ただ、売るか売らないか中途半端な態度を取っていると電話の回数は増えるかもしれません。
これに関してはカーネクストだけでなく、中古車買取り業者はそんなもんだというくらいの認識の方がいいと思います。
また、普通に値が付く中古車の買い取りは得意でない(他の業者と比較して低い査定になりがち)なので、カーネクストの利用は他で引き取り拒否されたり、撤去に料金が必要だと言われた車の方がいいでしょう。
いわゆる廃車らしい廃車の処理に困っているあなた。
最後の砦としてカーネクストを頼ってみるのはおススメですよ(^^)
廃車ドットコムや、タウ、ハイシャルあたりの廃車専門業者と相見積りを取ってみるのもいいかもしれません。